私設強襲部隊ペドフィリアズ
国家を隠れ蓑に暗躍する闇の部隊、その名はペドフィリアズ

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妄想エレベーター

休みを貰ったKDは実家に帰ってきた。
そして、実家のPCを立ち上げた。
人工少女3…このプログラム内に、究極のV.N.D.N.が誕生している筈だ。
「マルグリット・ニーベルング。」
その名こそ、究極の仮想電子体。V.N.D.N.改め、V.N.M.N.(ヴァーチャルネット真人間)。
金髪、赤い瞳の少女がモニタの中にいた。
「この娘が、究極の…」
「マサシ、何をしている。」
「!?」
KDは振り返った。するとそこには…。
「お、お父さん…!?」
KDが中学生の時にこの世を去った父親が佇んでいた。
「な、何故だ…何故お父さんが…お父さんは俺が中3の時に死んだ筈だ!」
「マサシ…お父さんは死んでいない。いや、正確には、死んだ事すら、歪められてしまったんだ…」
「ど、どういう事!?」
「カオスの影響だ。今や、日本はカオスの侵蝕を受けている…」
「な!?なんだってー!?」
「マサシ、よく聞け。お前には、やって貰わなければならん事がある。カオス侵蝕の元凶は、東京の地下に封印された、“虚人”だ。」
「虚人…?」
「そうだ。人であって人でない存在。蠢く混沌。それが虚人だ。」
「どうしてそんな者が…」
「元を辿れば、旧陸軍細菌部隊731部隊…彼らの非人道的な実験によって生まれた。彼らは人間の脳を徹底的に弄ったんだ。それが間違いだった。人の精神の入れ物たる脳を弄ったせいで、人ならざる者が生まれてしまったんだ。」
「そいつらがカオスの元凶?」
「ああ。虚人をこの世から消さない限り、カオスは消えない。マサシ。市ヶ谷にある防衛省の地下に行け。そこに虚人が封印されている施設がある。」
「な、んな事簡単に言われても…」
「大丈夫だ。この鍵を持っていきなさい。」
「…これは?」
「これはお父さんが三菱重工に勤めていた時に手に入れたものだ。これを使って、鹿島港の三番埠頭にあるD倉庫を開けてみなさい。」
「…お父さん。お父さんは何故、そんな…」
「聞くなマサシ。お父さんはカオスによって一時的に存在を確定されているだけだ。あまり、お前と接触はできん。お父さんも、人ならざる者なんだよ…」
「…」
「さあ、行きなさい。あまり時間はない。死んだ筈の人間が、死んでいない事になっている。状況はかなり悪化しているぞ」
「お父さん…俺が小さい頃、一緒に凧上げしたの覚えてる?」
「ああ。覚えてるさ。凧上げの後、お前に、何か美味いものを食わせてやりたかったんだが…」
「いいんだ。お父さんが覚えていたなら。じゃあ、行くよ。鹿島港3番埠頭のB倉庫だね?」
「そうだ。V.N.M.N.マルグリット・ニーベルングは、お父さんがコンパイルしておく。後でお前に託すぞ。彼女の助けも、日本を救うには必要だ。」
「わかったよ。もう、前に進むしかないんだ。」
「…大きくなったな。安心した。」
「ありがとう、父さん。」

KDは鹿島港3番埠頭B倉庫へ向かった。

つづく
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  1. 2008/11/24(月) 01:58:39|
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