私設強襲部隊ペドフィリアズ
国家を隠れ蓑に暗躍する闇の部隊、その名はペドフィリアズ

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第128話「塵芥」

長期間の服役により人格が破壊され、いまだ実態の把握できない状態が続いているKDです。

いまだにクリスマスの正確な日が把握できておりません。過去に、このブログ上で「クリスマスって24日だっけ?25日だっけ?」的な発言をし、読者の方からコメントにて教えてもらった記憶だけはあるのですが。

察するにこれは、「クリスマスなんて関係ねえや仏教徒だから」という私の思考が反映された結果なのでしょう。
人間は必要のない物事は記憶しないようにできているのです。

さて、仏教徒だからクリスマスは関係ない、とは、クリスマス回避の方策としてしばしば用いられるものでありますが、ぶっちゃけ、彼女いねーからってのが本当の理由ですわ。親からのプレゼントを期待するような歳でもないし。
クリスマスなんて、他に何かあんの?
彼氏or彼女とイチャつく、サンタクロース(親)からプレゼント貰う、チキンとかケーキを喰らう、これ取ったら何も残らねーべ?
本来は聖誕祭なわけだよ。キリスト教の聖人の。
それにかこつけて、チキン食ったり女食ったりしてるわけだよ。ニポンジンは。
キリスト教を信仰してる日本人はいいわ。別に、さ。そういう人たちはキチンとやってるよね。儀式的なものを。
主体性を持たないニポンジンが、クリスマスだから、なんかおめでてーから、チキン食っちゃえ、彼氏彼女とイチャついちゃえ、ってなってるんだよ。おめでてーのはオマエらの頭だよ、ったく。

って、過去にも似たようなこと言ってた気がするワタシがここに居たのであった。

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  1. 2007/12/26(水) 14:52:53|
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第127話「娯楽」

このブログの読者層に、FFプレイヤーがあんまりいないという事実を承知の上で、今月20日に発売されたDS版FF4のレビュー、て言うか悪口を言いますよ!
無駄とわかっていても、口をつぐまずにはいられないほどに、もう、頭に来ちゃったんだな!

まず言っておくと、敵が強すぎ!
これが唯一であり全部の問題点!

…FFの売りって、ストーリーだと思うんですよ。間違っても、強い敵を倒すためのレベル上げRPGじゃないと思うんだ。
良いRPGってのは、ストーリーとバトル難易度の程良い調整があってこそのもの。
ましてや、FFのようなブランド作品というのは、大衆向けに作られていてナンボではないのか。
今回のFF4に関しては、はっきり言って大衆向けじゃありません。
レベル上げ作業が好きな人向け。
フルリメイクという言葉の前に盲目となり、ただ「グラフィックが洗練された+キャラボイスの付いたFF4」だけを求めてプレイすると酷い目に遭います。

旧作(SFC版)をプレイしたことのある人はまず、ザコ戦ですら手こずる事に戸惑いを覚えるでしょう。いやらしい攻撃パターンばっかりです。ザコにしちゃ強力な全体攻撃。しかもそれを連発された日にゃあ…。
さらに、必ず仲間が死ぬボス戦。ボスの全体攻撃、ヤヴァイです。絶対2~3人は死ぬ。蘇生も間に合わない。生き返らせてる暇があるなら攻撃してサッサと倒せ!てな感じ。5人仲良くボス撃破!はキビシイです。弱い奴は死んだまま放置するしかない。個人的には嫌なんだけどな…。
さらに、95%くらいの確率でカウンターを放ってきやがります。これがまた、容赦ない全体攻撃だったり、いやらしいステータス異常だったりするんですわ。

て言うか、パーティの平均HPが3000程度なのに、2500ダメージの全体攻撃を連発してくるって、どうよ?
回復系キャラはHP少ないから、一発目で死ぬし。結果、回復できなくなって二発目で全滅。

レベルが足りないのかな、と思い、バトルをこなすも、必要経験値が多く、なかなか上がらない。おまけにザコが強いので、一回の戦闘が長引く。せっかくの新機能、オートバトルもほとんど役に立ちません。

これじゃストーリーを味わえないよ。
初めてプレイする人も、バトルが難しすぎて頓挫しちゃうんじゃないかな。

「どうせ、購買層は旧作をプレイした奴らだろうから、ストーリー鑑賞はひとまず置いておいてバトルを難しくしちゃえ」
という制作者の意図かもしれませんが…
それにしたってストレス大きすぎですわ。

こりゃ、FF4の皮を被ったマゾゲーだね。
敢えて、FFシリーズだと思わない方が楽しめるかもしれません。

まあ、買う人いないんだろうけど。いいんだ。別に。



  1. 2007/12/25(火) 03:08:32|
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第126話「宵月」

現在時刻0317。

眠れません。
どうしちゃったんだろ。
眠ろうとすると、なんだか身体が疼くんですよ。
じっとしていられない。身体が動きたいって要求を出してる。

でも真夜中だから、走り回るわけにもいかない。
気分を落ち着けようと、外に出て煙草を吸っていたその時、気づいた。
今日は満月じゃん。
しかもクリスマスだよ。

気持ちが高ぶるのも無理ないか。

昔の西欧では、満月は人を狂わせると信じられていた。
満月の夜に、事件が多かったからだ。
狼男の伝説も、そこから生まれたんだろう。

しかし、それにしても…なんだ?この身体の疼きは。
頭は睡眠を欲してる。目もショボショボする。
でも身体が眠る事を許してくれない。
けっこう辛いな。

満月を見てると叫びたくなるのは俺だけ?

文章が支離滅裂。脳味噌はもう休みたいって言ってるんだよ。

もしかして、俺、人狼?
なんてねー。
うう…眠い。
初めての感覚、ってわけじゃないんだ。
たまにあるんだよ、こういうことは。
辛いんだよなぁ。
次の日が仕事だったりするともう…

なんとかしてくださいよー。




  1. 2007/12/24(月) 03:35:08|
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第125話「轟音」

ああっ!
まただ・・・。

先生、頭の中で声がするんです・・・。

「己の価値を求めよ。しかし価値など見出しても無駄ですよ。」

じゃあどうしろと!
私が生まれてきた意味とは!?
何かしなければいけない!
無駄に散らせていいのか!命を!
僕ではない他者はそういった情熱に駆られる事はあるんでしょうか?

「まあ、手っ取り早い方法はアレだよね。子供だよね。子供作って育てて、一人立ちできるようになったら、とりあえず君が生まれた意味は果たせるんじゃない?」
「遺伝子と、君が得た情報を後世へと残すということは、かなり有用なことだと思われるんだ」

ちょっ、いやいや・・・いや、ちょっと。待ってくださいよ。
無理ですって。

「なんで無理?なんで決め付けちゃうの?」

俺はねえ、幸せになっちゃいけない人間なんですよ。のような気がするんですよ。

「なんで?」

さあ?ともかくね、選択肢に入ってないんですよ。家庭を持つ、とか。

「それは君が勝手に入れてないだけじゃないの?除外してるんでしょ?」

いや!この際はっきり言いましょう!
人生なんてのは、明日何が起こるかわからないもんです。
どんな急展開があるかわからない!
でもね、俺に限ってね、「家族を持つ」という展開に達するには、
48個ぐらいの偶然が連鎖して発生しないとダメな!気がするんですよ。
しかも、途中でその連鎖が途切れたら終わりですよ。
最後の48番目まで連鎖反応的に行かないといけない。

「なんだその理論は?」

わからない!
ただね、その事実を知った今、僕にあるのは絶望ではないんです!
むしろ、なんというか、こう・・・前へ前へと進もうという気持ちというか・・・。
他に何か、残さなければならない!と。そういう気持ちなんですよ。

「芸術家というのはそういうものらしいが。君は芸術家じゃないよね」

・・・国家という名の絵を描くのは芸術ではないですか?

「君は何を言っているんだ?」

・・・私は軍部を掌握して、国家を裏側から操るのだ。

「待て待て。言っていることが誇大妄想狂じみてる。というかそのものだけど」

よーし、パパやっちゃうぞーみたいな。
幹部試験受けちゃうぞーみたいな。

「・・・ハァ。」



  1. 2007/12/21(金) 20:24:02|
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第124話「残骸」

ブログをね、携帯から更新してるんですが。
なんか最近、リニューアルしたみたいなんですよ。ブログの管理ページが。
ログインも絶対一回失敗するし。
さらに、文章が途中で途切れるんですよ。これ大問題ね。
携帯からだと1024文字しか書けないんです。僕は毎回1024文字ギリギリまで書いてるんですけどね。
なんか最近、切れやがるんですよ。何文字目かはわからないんですけど。
だから、すごい後味の悪い文章になってしまうという。
リニューアルは結構なんですけど、前の機能を無くすっていうか、前は普通にできてた事ができなくなるっていうのはどうなのよ?
ねえ?
また途中で切れない事を願いつつ、ムリブログ更新。



  1. 2007/12/20(木) 13:34:41|
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第123話「寒空」

地球上のどんな場所も空で繋がってるんだよな…KDです。

今世の中を騒がせている長崎銃乱射事件。犯人自殺という、何ともやり切れない結末を迎えました。メディアはこぞって犯人、被害者の人となりを報じています。

今回の事件、正直言って、俺、犯人の心境を理解できるかも知れない。

自分の周りにいる人間が幸福を手に入れていく。本来、幸福の尺度は第三者が決めるものではないが、主観的に、自分と比較して、他人が幸福に見える。
そこに疑問を持つ。
「みんなは幸せなのに、どうして俺はこんなに惨めなんだ?」
犯人の親友であった、被害者の男性は、家族を築いていたという。
親友が幸せを手に入れている。当たり前の人生を送っている。それと比べて、自分はどうだ?家族を築くという、当たり前の幸せ(本当にそうかどうかは置いておいて)すら手に入れていない。
自分の価値が見いだせなくなる。
「俺は何なんだ?」
幸福を享受している他人への羨望は、いとも簡単に憎悪へと変化する。
「どうして俺だけが不幸で、皆幸せなんだ…許せない」
きっと犯人は、親友であった被害者の男性を、心の中では見下していたのだろう。見下していた対象が、自分より先に幸福を手に入れ



  1. 2007/12/17(月) 00:03:43|
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第122話「正体」

「何も考えないって約束したじゃない!」とか、「コロンビアは誰にも渡さん」
とか、一体何の事?
ボ~ッとしてるとふいに頭に浮かぶんだけど。
これが電波って奴?

唐突ですが、冬の怪談ってのもオツなもんです。怪談は何も夏に限ったわけじゃありません。
というわけで、僕の怪談コレクションの中から、とっておき(実体験)をお話したいと思います…。

…あれはまだ僕が教育隊にいた頃の事です。
夜、僕は、同期と一緒に便所に行きました。まあ、いわゆる連れションって奴です。
便所に入った時、僕と同期は、一番奥の個室が使用中である事を、何気なく確認しました。
そんなに夜遅くというわけでもなかったので、別に大して気にも止めませんでした。
夜遅く、だったら気にしていたのかって?
そうです。何しろ、その日は、僕も同期も、班長から、この駐屯地に関するイワクの話をたっぷり聞かされていたからです。
「な~、ウチの駐屯地って、出るらしいな」
「そうですね~、怖いですよね~」
僕と同期は、班長から聞いた話を始めました。と言っても、実は、具体的なエピソードではなくて、「オバケが出る」という曖昧な内容だったのですが。
「ま~、自衛隊の基地だから、幽

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  1. 2007/12/15(土) 23:52:31|
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第121話「因果」

昨日に引き続き。
「アナタとワタシは平行線ね~♪」
何故女性なのかが気になる。

そんな事よりちょっと聞いてくれよ。

自衛隊には巡察って言って、夜に駐屯地内の見回りをやる仕事があるのさ。
今日もオレはその巡察をやってた。
夜の駐屯地内を歩きながら、頭にはさっきのニュースが引っかかってた。
長崎で、スポーツジムに、ショットガンを持った男が押し入って、銃を乱射したって言うじゃない。
男の服装は、上下迷彩服に、グレーのダウンジャケット。
迷彩服って聞いて、「犯人が自衛官だったらどうする?」なんて考えてた。
ふと思ったんだ。もしかしたら、これは大きな陰謀なんじゃないかって。
迷彩服を着た男が発砲事件を起こした、って聞いて、無学な大衆は何を思うか?
「やっぱり、軍隊の匂いのするモノは危険なんだ」
そう思うかも知れない。
顔の見えない一般大衆は、メディアからの偏った情報を鵜呑みにしてしまいがちだ。
現場でインタビューを受けたオバサンが言ってたよ。
「犯人は迷彩服を着てたのよ。ホラ、自衛隊みたいな」
この言葉を聞いて、無知な大衆はどう思うだろう?
「自衛隊=危険な存在」
と見なしてしまわないだろうか?
犯人が自衛官であるかないかに関わらず、また、迷彩服≠自衛隊であるのに関わらず、だ。
もし、そうなってしまったら、例の武器不法納入事件に併せて、自衛隊の信頼は失墜するのではないか?
この事件が、いや、この事件を利用して、メディアが我々を陥れようとしているのではないか…?

そんな事を考えていたら、戦車の駐車場に、見慣れない車体が止まっているのに気づいた。
ライトでそのシルエットを照らしてみる。
当初は何が何だかわからなかった。
しかし…
「どうして…どうして開発中の新型戦車がここにあるんだ…?」

なんて、壮大なストーリーの幕開けを考えていたKDです。
巡察、異常ナシです。あったら困るわい。

眠いので寝ます。



  1. 2007/12/14(金) 23:28:44|
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第120話「触雷」

突如思い浮かんだフレーズ。
「もしも私が水平線だったのなら~♪」
ってナニ??
KDです。

お疲れ様です。
最近、無性に寂しくなったりします。
と思ったら、やり場の無い巨大な憎悪に駆られたりもしており、なんだか忙しいです。
とりあえず、休暇で実家に帰ったら、コタツに入りつつビール等をかっ喰らおうと画策中であります。

思うにこれは、冬の寒さが生み出す小さなメルヘンなのではないでしょうか。
寒さが他人の温もりへの渇望を加速させるのです。
現に、僕の周囲でも、彼氏彼女の事情に満ち溢れた会話で一杯です。
そんな会話を耳にするたび、わたくしは、フフンと鼻で笑ってみた後、以下のような自問自答に入るのであります。

(どうせ俺は独りぼっち。別にいいけどね)
(寂しいなら行動しなきゃダメじゃん)
(別にいいや。俺は大きな野望があるんだから。女なんて眼中にないね)
(そんな事言ってたら、死ぬまで彼女なんてできないよ)
(どうでもいいよ…)
(大きな目的の為に動いている男は格好いいとか思ってんじゃないの?)
(格好いいかもしれないけど、だからっていつまでも受け身じゃ彼女はできないよ?)

「どうでもいいよ!」
と、思わず大声で叫んだりして顔を赤らめたりしているのであります。

軍人は国の為に命を賭けた仕事ですから、伴侶を持つなんてできませんよ。
俺が死んだら、相手を悲しませちゃうじゃんかよ。
そうなるくらいなら始めからいらないよ。

なんてね。
ご大層な台詞ならいくらでも吐けるんだけどね。

あー、眠気がげんかいなのでねます



  1. 2007/12/13(木) 23:27:57|
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第119話「迎撃」

おかげさまで20周年。かつてKDであったモノです。

ネットカフェにて、食事を頼もうとしたところ、泣きそうな声で「一時間ほどお待ちいただく事になると思いますが…」と言われ、(あー、こういうところも大変なんだな)と、ネットカフェ勤務の方に同情の念を表すと共に、(やっぱり何処も人手不足なのか)と、世界人口が確実に減少しつつあるという事実を改めて実感。カルボナーラを注文したのにも関わらず、ペペロンチーノを持ってきた店員さんに文句を言うこともなく、どう見ても健康には良くなさそうな油漬けのパスタを貪っておりました。

そんな事があったのが10時間前。

ふと、マックの窓から外を眺め、朝の町を只ならぬ速度で疾風の如く駆け抜ける老人を発見し、高齢化社会の到来を身近に感じた僕であります。それにしても、速い。あの健脚、元陸軍軍人である事はほぼ間違いないと言って良いでしょう。きっと、過去の大戦当時は、満州を雷光の如く駆け抜け、満州駐留部隊を勝利へと導いたに違いありません。過去の英雄に思わず敬礼!そして、餃子の満州を懐かしく思い出す現在時刻9時20分。

たった一人の老人でこれだけのエピソードが作れるとは、脳の容量が余ってるみたいです。

さて、休暇前段まで残すところ一週間です。あと一週間で、5日間の休暇がやってきます。
この一週間、休暇のことで頭が一杯になり、ミスを連発したりしなかったりすると思います。懐かしき実家に思いを馳せながら、うっかり戦車砲弾をつま先の上に落とし暴発、辺り一帯火の海に包まれ、燃え盛る74式戦車をバックに「てへ☆やっちゃったあ」と、ペロリと舌を出しつつ、ザンギリ頭をポカリと叩いてみれば、文明開化の音がしたりするかもってゆー。しねえよ。

久々に、「接点t」の動画を見て、「この点は出ねえよ!」と叫びたくなる衝動を抑えつつ、朝の町中でハレ晴れユカイを全力で踊る控えめな僕です。真顔で。

時は9時38分。まだ店が開かないから、こうしてマックで時間を持て余している僕ですが、一体、何時から昼なんだよ。何時まで朝なんだよ。教えてわぁくわ~くさ~ん。ふわぁあ。とゴロリのモノマネをしつつ、わくわくさんは実は、workwork(労働労働)さんという事であり、ゴロリとは文字通り無職という事。すなわち労働者と非生産階級の対立を描いているのであります。

…俺は今まで何を言っていたんだ。
正気に返ったよ。

ある晴れた日のこと~♪



  1. 2007/12/09(日) 09:48:04|
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「THE HOTEL」~隙間の短刀~

※この物語は実話を基にして構成されています※

「THE HOTEL ~隙間の短刀~」

風呂で気付いた関西弁の男。
どうみても、カタギの人間じゃない。
間違いない。奴はヤクザだ。

風呂から上がった僕は、自分の個室へと戻った。
一人の空間に居ると、思考だけが進んでいく。
…僕は今、ヤクザと同じ階で寝泊りしている。
…ましてやここはカプセルホテル。宿泊客同士の距離は、有るようで無い。
そう考えると、個室を仕切るカーテンが何とも頼りなく思えてきた。
…もし、僕が眠って、鼾(いびき)をかいて、同階の関西弁の男…“あの男”が、イチャモンをつけてきたら?
…廊下で擦れ違った時、目が合って、イチャモンをつけられたら?
…その他、予想だにしない事で、イチャモンをつけられたら?
…どうするどうするどうする。
不安感だけが加速していく。
耐え切れなくなった僕は、ホテルの1階に降りることにした。
そこには、ビールの自動販売機がある。アルコールで気を紛らわせよう。そういう考えだ。

1階には、宿泊客が暇を潰せるようなロビーがある。大型のテレビ、スロットマシーン、本棚。はっきり言って、大した規模ではない。広さ的には、イメージとして“一般家庭の居間”を想像してもらえればいいと思う。しかし、そこを利用している客の姿を、僕は、泊まった時には必ずと言っていいほど見ている。
今日も、その小さなロビーには、数名の利用客の姿があった。
僕は、彼等の容姿には気にも留めない。
ただ、彼等はどうしてこの狭いロビーに居るのか?が脳裏を過ぎる。
見知らぬ人間と、居間のような場所で、1つのテレビを見る。すぐ傍には、受付カウンターがある。人の出入りもある。スロットマシーンもうるさい。
そんな場所で、くつろげるのか?
…人それぞれ、と言ってしまえばそれまで。
ここに居る人たちは、他人との触れ合いを求めているのかもしれない。
…まあ、僕は違うのだが。
ふと、僕はスロットマシーンを打っている人影に気が留まった。
いつもなら気にしないはずなのに、何故?

それは、そこにいるのが“あの男”だったからだ。
男は、チェックインした時と同じ服装で、スロットに向かっていた。
そして、男の背後には、あの中年女性が立っていた。
中年女性が男に話しかけている。
「ねえ、行くんでしょう?」
…何処へ?
「まあ、待っとけや。すぐ終わるから」
…?
僕はそれ以上、この二人に関わらないことにした。
自動販売機でビールを買うと、僕は再び自分の個室へと戻った。

カーテンを閉め、“とりあえず”の自分の空間を手に入れる。
たった今買ったばかりのビールの蓋を開け、一気に飲み干す。
冷えたビールが喉を通り、心地よい苦味が口の中に広がる。
少しの間、喉ごしに浸っていると、先程の不安感が嘘のように消えていく。
…僕はどうしてあんなにビクついていたんだろうか?
…大したことじゃあないじゃないか。いくらヤクザだからといって、訳も無しに大暴れはしないだろう。
…そもそも、あの男は本当にヤクザなのか?ただ、刺青を入れているから、服装がそれっぽいからといって、それだけでヤクザだと決め付けるのはおかしいのではないか?
…ちょっと変わったカタギの人かもしれないじゃないか。
…そうだ。何をビビってるんだ。僕は、僕は国家公務員だぞ!負けるもんか。格闘術は…自信ないけど、足には自信がある。万が一の事態になっても、逃げ切る脚力はあるんだ!あのオッサンが陸上選手でもない限り、負ける要素は1つもない!

疲れが溜まった上、風呂上りの身体には、ビールは予想以上の効果を発揮した。過剰な自信が湧き上がり、不安感に取って代わって、今度は安心感が満ちていく。
先程寝たばかりだというのに、僕は再び眠りに落ちてしまった。

どれくらい眠ったのだろうか。
僕が再び目を覚ますと、外には夜の帳が降りていた。
フロアには、他の宿泊客のものであろう、テレビの音声が小さく漏れている。わずかながら寝息も聞こえる。いつもの、僕が知っている、小さなカプセルホテルの夜だった。
寝ぼけた頭のままぼんやりしていると、トイレに行きたくなった。
僕は、欲求に従うまま、個室を出て、フロアの片隅にあるトイレへと向かった。
カーテンの閉まった個室の前を通る度、寝息や、テレビの音が聞こえる。中には、全く物音のしない個室もある。カーテンの隙間から明かりが漏れているから、中に客はいるのだろうが…こういう客ばかりだと、仮初めのプライバシーしかない、この宿も静かでいい。
トイレのドアの前まで来て、ふと僕は、ドアの向かい側の個室に気を留めた。
…そう言えば、この場所の上下の個室は、あのヤクザ風の男と、ケバい中年女性が利用している所だ。
上段の個室からは明かりが漏れている。人の気配もする。あのヤクザティックオッサンが居るようだ。
一方、下段の個室は明かりが点いていない。それどころか、カーテンも引かれていない。
…ケバオバサンは何処へ行ったのだろうか?
関わらないことにしたつもりでも、なんだか気になって仕方がなかった。
とは言え、ここにずっと佇んでいても怪しいだけだ。下手をして、ヤクザティックオッサンの逆鱗に触れでもしたら大変な事になる。
僕はそそくさとトイレの中に入った。

壁際の小用の便器に立ち、用を済ませながら、僕は何気なく辺りを見回した。視線が、大用の個室に止まった。
ここのトイレは、小用便器に向かって、左手に、大用の個室が2つ並んでいる。その、小用便器に近い個室のドアの鍵が、使用中であることを示す“赤”になっている。
…誰かが入ってるのか?もしや、ケバオバサンか?
それにしては、人の気配がない。
個室と小用便器の距離はほとんどないと言って良い。それでも人の気配は感じられない。
しかし個室には鍵が掛かっている。
…どういうことだ?

その時、無意識に、視線の中央にある物に、僕は気を引き付けられた。
個室のドアの僅かな隙間。

…木?

間違いなく、個室の中には誰もいないようだ。
その証拠に、洋式便器の蓋が閉まっていることが確認できる。
5mm程度の隙間から見えるのは、閉じた便器の蓋の上に置かれている、木のような材質の“何か”。
覗こうと思って隙間を見たわけではない。
しかし、視線は、その僅かな隙間の向こうにある“何か”に釘付けられた。

…木の棒?

どうして木の棒が便器の蓋の上に置かれているのか?
いや、木の棒にしては、表面が滑らかすぎるようだ。
ここで僕は我に返った。

…何を考えてるんだ。トイレの個室を隙間から覗くなんて。どうかしてるぞ。
…何だっていい。自分の空間に戻ろう。

僕は水を流して、踵を返した。

その時だった。

…何かで見たことがある。あの、木みたいな物…。
…棒じゃない。棒にしては、平べったすぎる。
木のような材質で、平べったくて、便器の蓋の上に載りそうな大きさの物…。

…おふだ?

いや違う!

僕は個室の隙間を再び覗き込んだ。
はっきりとは見えない。しかし、これは…

…ドス?

<ドス(どす)>
(1)短刀。あいくち。
(2)人を恐れさせるような気配。凄味(すごみ)。
ヤクザ映画などでお馴染みの小刀。警備員の警棒、警察官の拳銃のように、ヤクザの必須携帯武器と言っても過言ではない。「ドスの利いた声」のドスは、これが由来。

ド、ド、ドス!?
なんで、なんで、なんでドスが!なんでドスがここにあるんだ!
誰が持ってきた?なんで便器の蓋の上に置いてある?誰も入っていないのに、どうして個室に鍵がかかっている?

脳髄の回路を電気信号が走り回る。
さっきまで残っていた眠気は吹き飛んだ。

ヤクザ風の男と中年女性。
消えた中年女性。
1人残ったヤクザ風の男。
誰も入っていないのに鍵のかかったトイレの個室。
便器の蓋の上に置かれたドス。

「ねえ、行くんでしょう?」
「まあ、待っとけや。すぐ終わるから」

!!?

「ねえ、行くんでしょう?」
…何処へ?
「ねえ、行くんでしょう?」
…どこへ!?
「ねえ、行くんでしょう?」
…!

「ネエ イクンデショウ」
「スグ オワルカラ」

<To Be Continued...>



  1. 2007/12/09(日) 00:05:38|
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第118話「散逸」

気持ちの整理。
今日は頭が混乱した。疲れた。

後輩が小競り合いを起こした。
夜の駐車場で殴り合い、蹴り合いだよ。

俺の勘違いが原因だ。

後輩Aに仕事を伝達した“つもり”でいた。
Aはその仕事をやらなかった。
仕方ないんだ。
本当は俺が伝達していなかっただけ。

俺は連帯責任で後輩全員に説教をした。

すると、後輩Bが愚痴りだした。俺にはっきりと聞こえるように。
「伝達ミスで俺たちが怒られるのは、納得いかない」
俺はそこでまた勘違いをした。久々に頭に血が上った。
「てめえ、グチャグチャ文句言ってんじゃねーぞ」
Bはさらに不満を露わにした。
「なんでそんな事俺が言われるんですか」
俺は詳細を聞きただした。
すると、Bは俺に対してではなく、Aに対して文句を言っていたのだ。
「Aが上の言った事をちゃんと聞いていなくて、それを俺たちにちゃんと伝達しないと、A一人のせいで全員が怒られる羽目になる」
「俺たち後輩だけじゃなく、先輩にも迷惑がかかるんだ」
と。

俺は勘違いでBに怒鳴ってしまった。

Bの言う事はもっともなのだが、そもそも、俺がAに対して伝達ミスをしているのだ。始めからミスがあったのだ。

勘違いが勘違いを呼んだ。

その場は俺が自分の非を詫びる事で収まった。
だが、その後、どこがどうこじれたのか、BはAに殴りかかったのだ。

Bは、不当な理由で上に怒鳴られた事、また、Aに対する日頃の不満が爆発したようだ。

これが今日起きた事件の概要である。

Bがガキだから、と切り捨てるのは容易い。

いや、俺の勘違いが勘違いを呼んだのだ。それは見捨てる事のできない要素である。

あーあ…

事後処置:
Bはが「先輩にも迷惑がかかるだろう!」と言った事。
そんな事は気にしなくていいのだ。

先輩は後輩のミスの責任をとるのが当たり前なのだ。上に立つとはそういう事だ。
お前たちもいずれ上に立つ事がある。だから、そういう気持ちを忘れないでくれ。
そう伝えた。

考察:
実際問題として、Bはかなりの問題児である。だが、それは、まだBが若いという事に起因する。
若さ故の過ちというのは誰にでもある。そこから何かを学んで欲しい。
年上の意見として。

伝達ミスをした事。完全に自分の責任である。勘違いで後輩を怒鳴った事。
絶対にやるまいと思っていた事をしてしまった。

疲れてるのかな…
とりあえず今日ははやく寝ます。
以上。



  1. 2007/12/03(月) 22:29:27|
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第117話「走行」

現時点においてKdは酔っぱらっている上に、携帯による更新ということで、かなりいい加減になることを前もって忠告しておきます。

フフフ。ほんとはダメなんだよね。営内で酒飲むのって。でも、上の人もみーんなやってるんだ。
国民の皆様!これが我が国の防衛機関の実態ですよーっと。
みーんなやってるのに、見つかると怒られる。しょうがないんだよね。それがタテマエってやつだから。一人でも許したら、みんながやり始めちまう。ダムが小さな傷から決壊するように。だからみんな怒るんだな。自分もやってるのにさ! やるんならバレないようにやれ、だとさ。笑っちゃうよね。犯罪者の真理じゃないか。

こういう所には規律があると思ってたんだけどなあ。そうでもないよなあ。
ハハハ!毎日、人殺しの訓練してりゃあ、酒に逃げたくもなるわ。

なあ、軍隊なんだよ?ここは。呼び名でごまかしたって無駄さ。俺たちは間違いなく、人を殺す訓練をやってる…。

人殺しの集団さ。でもね、それもまた道だなー、と思うから、俺らは兵隊やってんのさ。この世界にはいろんな主義主張ってもんが存在するから…それを認めないやつこそが悪なんだ。
そんな奴らが戦争を起こすんだ。

多様性を認めろよ!
許す、許さないは個人の自由だ。ただ、頭ごなしに否定するのだけは許せない!
理由があるはずなんだ…それを聞く前に断罪するのはどうなんだよ!

いい加減進化しろよ…人類!
いつまで同じこと繰り返すんだよ。歴史は繰り返す…って、言い訳にしか聞こえねーよ!

多様性を認めれば済む話じやないか…
どうして!どうして!どうして、一つの枠にはめようとするんだ!
もう人間は一つの枠に収まれないくらいの所にきてるんだよッ!

…はぁ、なんか今日のおいらってば妙に暑くなってるな。最近は酒を飲むといつもこうです。

危険分子なら処分しろよ。くそったれの国家が…。



  1. 2007/12/02(日) 00:20:38|
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