私設強襲部隊ペドフィリアズ
国家を隠れ蓑に暗躍する闇の部隊、その名はペドフィリアズ

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第47話「氷の世界」

鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは一つの世界を破壊せねばならぬ。鳥は神に向かってとぶ。神の名はアプラクサスという。

ヘルマン・ヘッセ

一体私は何がしたいのだろう?
自衛隊に入ったのは、この国を守りたいという意志があったからだ。
だが、今やそれはない。結局は、その意志でさえも、自分についた嘘だったのだ。
社会に出る事がどれ程嫌だった事か!親の恩恵に授かって生きていた頃がどれ程楽だった事か!私は毎日くだらない事をし、くだらない事を考えているだけで良かった。他には何もしなくて良かった。己が心をすり減らしてまで生きる必要はなかった。
だが、社会に出るとそうはいかない。心をすり減らしながら働かねばならない。社会の荒波に耐えねばならない。何の為に?都合良く生きる為に。その為には金が必要だ。
現代において都合良く生きる為には金が要る。私は、荒野の一軒家で、畑を耕しながら生きようとは思わない。
これはわがままである。その気になれば、人は働かなくても生きていける。だが、そこにはおよそ都合の良い生活は望めない。
都合の良い生活がしたい。だが働くのは嫌だ。これをわがままと言わずして何と言おう。
幸いな事に、私と同じ考えを持つ人は少なくない。皆、「辛い労働に従事する事なく、楽に暮らしたい」と思いつつも、その「辛い労働」に従事しているのである。
「いいえ、私は働くのが楽しいです」と言う人は二種類に大別できるような気がする。
一方は、本当に心の底からそう思っている人。この人には最早、私が言える事はない。労働という名の神の信者。私は宗教家に文句を言う気はない。彼(彼女)らはそれで幸せなのだから。私には他人の幸せを奪う権利も意志もない。
もう一方は、嘘をついている人。働くのは嫌だ、楽に暮らしたい。でもそんな事は言えない。何故?この国では、不勤勉は罪だからだ。この国だけではない。あらゆる国で、「働かざる者食うべからず
」という言葉が不動の信念となっている。「働きたくない、でも楽に暮らしたい」という思いは誰もが持っている筈なのに、誰も口に出さない。不勤勉な怠け者、やる気のない奴と思われたくないから。
そこで人は嘘をつく。自分自身に、である。
「自分がやらないと誰かが困る」
「夢を叶える為に」
「働かざる者食うべからず」
「これまで世話してくれた親に恩返しをしたい」
「何もしないでいるよりましだ」
そういった自己欺瞞を並べ、辛い辛いと思いながらも布団から這い出て、労働に赴くのである。本当は働きたくないのに!
自分がやらないと誰かが困る?
誰が?残念ながら誰がやっても変わらない。誰かが困る。困るのは事実かも知れないが、すぐにあなたの後釜が出来て、困っていた人もあなたの事を忘れていくだろう。
夢を叶える為?
夢の為に労働をする。金で実現できる夢。いつか叶うと信じる夢の為に労働をする。辛い事から目を逸らして。考えないようにして。
働かざる者食うべからず?
働かなくても食べていける。長期的には無理かもしれない。しかし可能だ。この言葉は嘘だ。あくまで「べからず」であって、結局は個人の意志がものを言う。これは勤勉さの衣を纏わせようとする資本主義の魔手だ。

親に恩返しをしたい。
何もしないでいるよりまし。

これは、いつも私がつまづく答えだ。
私はつまづいた石をそのままにしておきたくない。
考えねばならない。

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  1. 2007/01/29(月) 20:55:37|
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第46話「守りたい人がいる」

なんかすごいの見つけた。

自衛隊プロモ(1分程度)
http://www.youtube.com/watch?v=Nflo9mJMAqM

持ち上げすぎだっつうの。
若いコはこういうの見てダマされて入隊しちゃうんだぜ。
理想を抱くのはいい事だけど、理想が高すぎるとギャップで戸惑うんだよね。
そう。俺みたいに…

不屈の魂!
(若い内は何事も根性で解決 歳を取ると色々なものに屈するようになる)
誇り高き使命!
(自覚してる隊員がどれだけいるのか見当もつかねえ)
守るべき人がいる
(いる人はいるけど 守りたくねえ人もいるなぁ 正直)
強さの中の優しさ
(他人に厳しく!自分に甘く!)
明日の平和の為に
(代休で休む!)

90式戦車。いい所はいつも90に取られちゃうんだよな。
護衛艦。海自は厳しいという話しか聞かない。
F-15J。空自にしときゃ良かったかな。

射撃。射撃。射撃。

衛生科の皆さん。いつもお世話になっております。
なんかの運搬。子供に手伝わせるなよ。
海自レスキュー。海自は大変だという話しか聞かない。
また90。また90!

国土の防衛
(本来の任務だけど…)
災害派遣
(面接で「災害派遣がしたい!」と言うと「それが本当の仕事じゃないんだけどねえ」と言われる)
人命救助
(特に言うことねえや)
国際貢献活動
(行きたい人が行く 行きたくない人は行かない)

レンジャーかな?俺も疲れてくると自然と口が半開きになる。

90!
護衛艦!
F-2!

誰だこの人。

日 本 国 自 衛 隊
ドドーン。

いやぁ、本当、映像の力って、すごいですよね。
では、また。



↓お暇でしたらこちらもどうぞ。
陸自プロモ(6分弱)
http://www.youtube.com/watch?v=YHywGFoAHJc&NR

38秒辺りで画面右に映ってる人。
今の俺はそのポストです。すなわち装填手。



  1. 2007/01/27(土) 01:56:52|
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第45話「ナボコフの罠」

昼ぐらいからずっとパソコンの画面を見っぱなしで目が痛いので、
目を瞑って日記を書きたいと思います。
これが本当のブラインドタッチだ!

今日も今日とてメtットカフャみいる僕です。
そぁ、p前12時間滞在したところとおなじとこ。うあっぱろじぇっ間序tptpp、pわれ照りmmだうrpま。
しかし案じるなかれ、このネットカフェは自衛官が多いことで有名なカフェ。かくいう語句も、このネットカフェアmp会員になうr歳、自衛官の身分証を提出してカ0ヂうぃ作った実であります。
だからぜんぜんオッケー。とりあえず平日なのに暇な自衛官というキャラは確立しました。
いいもんね、そのかわり普段はけっこう苦しい訓練にでてるんだから 。っていうか訓練事態は大変じゃないけど、毎朝6時おきってのがね。睡眠時間が足りません葉。
しかもこの前なんか4時おきですよ。3時おき。そんでとるの19じまで仕事。まじかよ。労増基準法あないね。
まあしごとじたいじゃ簡単だったからいいけお。

戦車の中でも寝ました。あれは、ひどい。中で寝るもんじゃない。狭いし寒いし。狭いのが一番でけぇ。横になれない。かといっていすもりいさくて、ケツがはみだすくらいしかないんですよ。俺はケツが大きいほうじゃないですが、それでもはみだしちゃうってどうよ。
床は冷たい鉄の板。まあ、センサyだから仕方ないけど。
しかも寒いので厚木をする。阿智語しりtp動きが鈍る。せまくて 行動制限、その上、あんまりガタゴトやってると車両から起こられるんですでわ。「夜なんだから筋かにしろ!敵にみつかるだえろ!」
そうなんですよ。作戦中はしずかにしなきゃいけない。
しかしあの狭さは・・・
よくシミュレーションゲームとかで、戦車舞台を年の周辺に大気させて防御戦闘、とかってやるけど、あれ、実際はすごいきついんですよ。中の人の苦労も考ええって。
ていうか目をつぶってかくとなんか不安でだえめだ。

目を開けました。
うっ。目が痛い。
まあ僕が言いたかったのは、戦車の中で寝るとすごく疲れるということ。というか寝れません。
外から見る分には、戦車というのは格好いいものですが(人によるけどね)、実際に乗って、作戦行動するとなるとかなり大変な乗り物なんですよ。
排気ガスとかすごいし。目が痛くなる程。
走行中の戦車のハッチから顔を出している画像とか、よくありますね。
というかあれは周辺警戒といって、辺りに敵が潜んでいないか、或いはヘリとかが飛んでこないか見張るために、やらなければならないことなんですけども。
その周辺警戒、舗装された道を走るならまだしも、野山の砂利道とかを走ると、埃がもの凄い勢いで舞い上がって目が痛い。その為に戦車帽にはゴーグルがついているんですけれども、ベテランの人はゴーグルなんかしない。というかゴーグルの素材は光を反射し易いので、普段は覆いをかけて、あんまり、というか、ほとんど使わないんですねえ。
目が痛いのと敵に発見されるの、どっちを取る?って聞かれたら、やっぱり多少目が痛くても我慢しますよ。
戦車なんかデカイ的ですからね。対戦車歩兵に見つかったらアウトですよ。
だからコッソリ進むのが基本。イメージ的には、爆発の上がる中を猛進していく、って感じですが。実際には違うのよー。
しかも…コッソリ進んだって、エンジン音がこれまたデカイのでバレちゃう。夜間なんかは特に。空気が澄んでるから、余計に響いちゃう。
だから戦車は夜間はあまり動きません。草むらの影でじっとしています。夜間行軍もあるけど、それは味方圏内での話。敵勢力下に入ったら、極力おとなしくしています。
こりゃ、削減されちゃうわなー。現代戦ではあまりにも向いてないですよ。
いやはや。将来が大変だ。

と、またとりとめのないお話で申し訳ない。
ちょっとした現場の声でした。



  1. 2007/01/26(金) 23:37:36|
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Die44話「ゴルバチョフ・フルシチョフ」

旧ソ(現ロシア)猫を噛む!(挨拶)
KDです。この挨拶の意味がわからない方はこのブログなぞ読まないでよろしい。

今週は楽だった。月、火は休み。
水は整備。ラクラク。
木は警戒。これまたラク。
そんで今日に至る。本日、金曜日、休み。
明日も休み。特外だから外泊しちゃおう!
日曜日も休み。月曜日も、仕事が中止になったから休み。
こんなラクでいいんですかねぇ。国民の皆様方に申し訳がたたんとですよ。ホント。
ついこの前まで「辞めたい」とか言ってたのが嘘のようですよねぇ。
ホント、調子いいよねぇ。僕て。
しかし、来週には二週間に渡って実施されるFTC訓練が待ち構えております。
極寒の北富士で行うんですよ。何度も言うようですけど、富士てのは寒いんですよ。それにさらに北がつくわけですから。北は寒いですから。まさに極寒ですよ。
何でも、話に聞くと、普通に凍傷になったりするらしい。
防寒具を持っていかないと、本当に死んだりするらしい。
そんなとこで訓練すんなよ!と言いたくなりますが、仕方がねえ。
「仕方がない」
全てこの一言で片付くんです。
俺が文句言ったところで訓練中止になるわけじゃなし。
むしろ、ちょっとワクワクなんですよ。地獄と呼ばれる寒さ、どれほどのものなのか。
まかり間違って凍死しても、別にいいです。
生きていたって大していい事ないし。
楽しい事もあるけど、それ以上に辛い事の方が多い。
生まれた以上は死ぬまで生きるけど、死が訪れれば、この世の苦難から解放されるわけですから。
生きている楽しさよりも、全部楽になれる死の方が楽しみなんですよ。

…ってなんでそうなるんだ!
俺は何を言ってるんだ…
すぐネガティブになっちゃうからな、俺。

あ、そうそう…支離滅裂になってしまって申し訳ないんですが。
「ねぎ姉さん」というネット漫画を以前紹介した事があると思います。
内容については割愛させて頂きますが、
「あのカオス感を俺も作り出したい!」と思ったのです。
と言っても俺には漫画を描く暇もツールもないので、
いっその事文章で挑戦してみようかなと。
という事で、以降このブログはカオス状態となります。
たまに通常に戻ったりします。

では。
敬具。



  1. 2007/01/26(金) 11:53:14|
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第43話「最凶性癖ネクロペドフィリア」

なんだか耳鳴りがする。
いっその事、このまま何もわからなくなってしまえばいいのに。
世界は絶望に満ちている。
耳を塞ぎ、目を塞ぎ、口を塞ぎ、何処か静かな島で暮らしたい。
「フッハハハハハッ!何を寝ぼけたことを…今更そんなことを言っても遅い!残念ながらお前は生まれてしまった!生まれた以上は生きなければならない!途中下車はナシだ!わかるな?」

悲しい、悲しい。何てこの世は悲しいんだ。
虚しく、そして悲しいのだ。世界が、そして私自身が。
世界とはすなわち私自身なのだ。人の数だけ世界は存在するのだ。
私が悲しければ、世界も悲しい。その逆もまた然り。
私が知らない事は存在しないのだ。私の脳が考え付かない事は、この世に無いのと同じである。
「そんな事はない!この世界にはまだお前の知らない事がたくさんある!」
だからそういう事を言ってるんじゃない!このネズミ大の脳味噌野郎!

たしかに俺の知らない事はたくさんあるだろうさ。例を挙げてみてくれって言ってんだ。
「アラスカの土の中には未知の細菌がたくさん生息している。中には鉄を分解してしまうという驚くべきものまでいるのだ。米国はこの細菌を軍事利用できないかと考え、総プラスチック製の研究所を開発した。だが、研究途中に変異した細菌はプラスチックまでも分解するようになり、研究所は一晩で跡形も無く分解されてしまった。という事件が1993年にあった」
そうなの?じゃあそういうことがあったんだろう。アラスカには何でも分解してしまう細菌がいる。俺の世界地図のアラスカに、そういう生物がいるって決定づけられたわけだ。
ちなみにこれは作り話だ。
信じた貴方は頭の中で、アラスカにひっそりと建っている研究所の風景が浮かんだだろうか?
ウソだと思ったのなら、アラスカはいつまでもただのアラスカだ。
でも、言いたい事はこういう事なんだよ。

そうそう、もっといい例があった。幼い頃の世界は狭かっただろう?
太平洋の水平線の向こうに何があるって知ってたか?
俺はアメリカがあるって聞かされた。幼い僕は、あの水平線のすぐ向こうにアメリカがあるんだって思ってた。遠くてよく見えないけれど、ボートでも行ける位の所にあるんだって思ってたんだ。
子供の俺の世界は狭かった。そして、不思議だった。
でも実際は違った。大きくなって、世界地図を見た時、日本とアメリカの間はものすごく離れているのに気づいた。これじゃ見えるわけない。ボートで行けるわけがない。
世界はやっぱり広いのだ。
そこで俺の世界が広がった。

要はこういう事なんだよ。
世界は変化する。人の脳とともに。認識している物だけが世界なのだ。
「そりゃ少し強引すぎやしませんかねえ。いかにも理系的な考えかたですよ。」
じゃあお前、俺の知らない事を言ってみろ!俺の世界を広げてみろ!
俺もお前の知らない事を言ってやる。
「じゃあ、あなたは天国があるって信じますか?」
あるんじゃないの。でも、天国とか地獄ってのは死なないと行けないんでしょ?わからないね。信じている人の世界にはあるんだろう。天国が。「信じる者は救われる」ってそういうことじゃないの?
俺はその件に関してはどっちでもいいと思ってる。あったらあったでいいし、無かったら無かったでいい。別に困らないから。
どっちでもいい事っていうのは実に多い。実際、生きていく上で、必要な情報ってのは少ないんだ。

それはゲノムと似ている。ゲノムはすなわち人間を作る設計情報だ。人間を形作るのに関連があると思われる部分はDNA、関連がなさそうなものはジャンクDNAと呼ばれる。あくまでも「関連がなさそう」であって、実際は関連性があるのかも知れない。でもそれはまだ解明されていない。それゆえジャンク=がらくたと呼ばれてしまう。
個々人の世界を作っている情報も、個人が生きていく上で直接的に関ってくるであろう情報と、全く関連性がない情報とに分けられるだろう。

俺は「ブラジルで竜巻が発生しました」とニュースで聞いても、とりあえず明日明後日を生きるには困らない。ブラジルで竜巻が発生したからと言って、日本でも竜巻が起こるという話は聞いたことがない。
故にブラジルでの竜巻は、俺の世界にとってはジャンク情報である。

しかし、ブラジルに支社を持つ会社に勤める人だったらどうだろう。例えば、ブラジルからコーヒー豆を輸入している会社としよう。ブラジルの竜巻によって、コーヒー農園が大打撃を受けた。会社はてんやわんやだ。コーヒー豆の輸入が滞れば、会社は赤字になってしまう。そうなると、下手するとリストラされかねない。さあ困った。
というわけで、ブラジルでの竜巻は、ブラジル支社を持つ会社に勤めている人の世界には必要な情報だ。

このように世界は個々人の認識によって違う。
素晴らしい世界だと思えば、世界は素晴らしい。
ろくでもない世界だと思えば、世界はろくでもない。

何を鬼の首をとったかのように語っているのでしょうか。
こんな事、俺なんかが気づく前に頭のいい人が気づいてるはずだよ。
しかしそんな人は見たことも聞いた事もないので、
とりあえず俺が第一発見者って事でOK?



  1. 2007/01/23(火) 18:53:41|
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第42話「いいのかこれで」

いいのかこれで。

22日、23日と休みを貰った私は、
22日は0900から町中のとあるネットカフェで時間を潰し、
そのまま1500までダラダラした後、
1700の列車で単身北東へと進路を取った。
駅に着いた。列車を降りる。高校生がいっぱいいる。
高校生たちは「今日の晩御飯なにかな?」「今日の授業は最悪だった」などと言っている。今日の心配か。まさに今日一日を生きている。それでいいのだ。学生は一日一日を生きておればよい。明日の心配なんか必要ない。だからティーンエイジは楽しいのだ。楽しむがいい。いずれ楽しめなくなるのだからな。フハハハハ!と悪役を気取う。
辺りは暗い。夜だからだ。夜は暗い。当たり前だ。何故なら日の光が届かないから。
駅前をフラフラと彷徨い、1800になったところで再びネットカフェに入った。言っておくが別のネットカフェだ。
ここは座敷席があるのでくつろげる。
「12時間パックで」
「他にやることねーのか。いい年した若いモンがよお」
「うるせえ。コーラください」
ひたすらダラダラする。ドリンクフリーだ。飲みまくれ。
眠くなったので寝る。0000就寝。
翌朝0730起床。受付のおねーさんが起こしにきた。
「すみませんお客様、ご利用時間が13時間を超えていますので帰れ」
「やだ」
「ウソウソ!本気にしないでってばぁ!一度清算なさってください」
清算する。3800円もした。12時間ダラダラすると3800円が発生するらしい。勉強になった。
「もっと滞在なさるのでしたら、再度申し込みとなりますが」
「じゃあ3時間パックで」
「同じ値段で5時間パックがご利用できますよ」
「じゃあ5時間パックで」
「ごゆっくり。」
トイレとジュース補給以外には席を立たない。ひたすらパソコンの前に座っている。もう1100だ。かれこれ16時間はここにいる。

バレてんだろーなー。
「90番のお席の客、やる事ねーんだぜ。いい年してよ、平日の昼間っからネットカフェに引きこもりだぜ、ケケケ」
「フツー外に出て買い物とかするよねー。仕事何やってんだろーねー」
嗚呼、脳内で繰り広げられる会話。言ってやりたい。
「私は陸上自衛官であります!平日に休みを貰ったが何をしていいかわからない!とは言え基地には戻りたくない!というわけでこうやってネットカフェでダラダラしているのであります!敬礼!ていうかこういうところでダラダラするのが好き!根暗一等陸士であります!敬礼!」
この世には言ってやりたいが言えない事がたくさんある。
話せばきっと、きっと…信じてくれる。
「ああ、そうなんですか。自衛隊は大変ですね。でも、平日に休みが貰えるなんていいですね」
「代休制度というものがありまして。休日に働くと、それが貰えるのです」
「そうですか。基地に戻りたくないんですか。大変そうですね」
「大変ですよ。特に人間関係と、朝早いのがねアハハハハ」
「そういう時は笑いましょう。アハハハハ」
こんな風に暖かいひとときが生まれるに違いない。
でも、普通そんな事は言わない。聞かれでもしない限り。一方的に話し出したら寂しい人だ。
誤解は誤解で放っておくしかない。気にしちゃダメだ。
誤解のない世の中があればいい。別に「ずいぶんと長い事居座ってるな」って、それだけの単純な感想で十分だ。
「いやね、ちょっと貴方、聞いてくださいよ。僕だってここにずっと篭ってるのはどうかと思うんですがね…」
酔っ払いじゃん。クダ巻いてどうする。

バレてるかな。俺が暇人だってこと。バレてるな。
でもいいじゃん。俺、ひきこもりなんだ。ひきこもりだけど社会に出て働いてるよ。正確に言うとひきこもりじゃないけど、ひきこもるのが好きなんだ。
「ずいぶんと長い事居座ってるな」…
思われてるんだろーなー。そりゃ16時間もいればねー。
だってさー、やる事ねーんだもん。買い物とかすぐ終わっちゃうタイプだからさー。用事終わったらすぐ帰るのが好きなんだけど、でも帰りたくねーんだよなー。ジレンマ。

客観的に考えて変な客だよな俺。
「でもいいじゃない。変な人はこの世界にいっぱいいるよ。16時間ネットカフェに篭ったくらい、大した事ないよ。その分、土日だって一生懸命働いたじゃない。一人でネットカフェに16時間篭ったっていいじゃない。ただ変に生きてるわけじゃないんだから、もっと胸を張って生きなさい」
変な人に居座るってのもどうですかねェ。
う~ん…
いいかな。もう。振り切るか。
どう考えたって変な人だもん。やめようとしたら辛いもん。
自分に正直に行こうぜ。
好きなもんやるしかねーだろ人間だから。

次回は、
「KD、初のホテル予約(ラブホじゃないよ)!一人きりでホテルの一室に篭ってダラダラする、およそ職場の人に知れたら変人扱い決定の行動!だっていいじゃない!一人が好きなんだから!その時ホテルマンは見た!積分インテグラルに秘められたダイイングメッセージ…複素数iを二乗すると1になるんだっけ?」
の巻。ごきたいください。



  1. 2007/01/23(火) 11:36:21|
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第533話「デジャ・ヴ」

ふんがぐぐ。精神が脆いKDです。

ふ~。全くどうかしてたぜ。
ちょっと嫌な事があるとすぐ凹んじまうのが俺の悪い性質だよ。
その分立ち直りも早いんだけどな。
ま、嫌な奴は後で精神的に殺すけどね。

やっぱりね、好きな事やってこそ人生だと思うんですよ。
俺が稼いだ金なんだから、俺の好きなように使いたいじゃない。
ラッキーな事に俺はギャンブルとか嫌いだから、金がガンガン減っていく状態にはなったりしないわけですよ。
勝手に金が溜まっていく体質なんですわ。無駄に使わないから。
本当に欲しいモノorやりたい事があった時しか使わない。
思い出よりモノなんだよ!実際。お金で買えない価値など無いわ!

部隊配属から三ヶ月が経ちまして、嬉しい許可が降りるようになりました。
それは「特外」。特別外出、の略。二日以上の休みがある場合、いちいち駐屯地に戻らなくても良い、というもの。要するに外泊が可能になるって事ですわ。今までは「平外」。平常外出といって、一日だけの外出しか出来なかった。朝0800に外出したら、夜2240までに帰ってこなけりゃならない。
しかし、特外は外泊できる。営内に戻らなくても良い。
実際、営内があんまり好きじゃないんですよ。俺。
仕事が終わって部屋に戻っても、先輩が居るんですよ。三人部屋だから。仕事が終わったら一人で悠々したい俺にとってはけっこう苦痛なわけですよ。仕事だと割り切ってますけどね、ストレスが溜まらないわけじゃない。
しかも…ウチの部屋にいる先輩、これがまたロクでもない人なんですよ。なんつーかね、まあ…悪い所を挙げだしたらキリがないんですが、代表的なのは、
「一方的に喋る」
こっちの台詞を先読みして「…こう言いたいんだろ?」とか言ってくる。ウゼェ。しかも「そんな事ないですよ~」としか返答できないようなモノばかり。「俺の事、ウザイと思ってんだろ?」とか。ああその通りです。テメェはウゼェよ。だからと言って「はい。」とか答えると「お前、なめてんのか?」ですよ。なんなんだこいつは。
一度、黙ってるのも嫌なんで、「それじゃ会話にならないじゃないですか~」って言ってみたら「ダメだよォ。俺が喋る前に即座に返さなきゃ。戦場じゃ一瞬の迷いが生死を分けるんだぜェ?」などとおっしゃる。ばかか。いい加減にしろよ。
しかも机の上に美少女フィギュア飾ってんですよ。ロッカーの中にはアニメDVDが何本か…うわァ。
さらに軍事オタ。これは…まあ、兵隊が軍事に詳しくないってのは逆に宜しくないと俺は思うんで良いんですけどね。

話逸れますけど、居るんですよ。「俺は戦車なんか全く興味ねえ」っていう人。じゃあなんであんた戦車部隊なんか来たのさ。俺は好きだよ、戦車。だって戦車だぜ!戦うクルマだぜ!そういう人と会話する時も「そうなんですかぁ~」って返すしかない。「いやぁ、自分は戦車好きッス!ラブッス!戦車ラブッス!」とか言おうもんなら、「あぁ、そう…(こいつ可哀想なやつだな)」ってパターン。ぐがががァ!

話は戻って…
その二次オタで軍オタの先輩。権力にドカッと居座ってらっしゃる。さぞや居心地がいいんでしょうなぁ。「なんなら俺はこのままのポジションでもいいよ」とか言うんですよ。向上心のかけらもねえ!その上権力を振りかざしたりするもんだからタチが悪い。
さらにさらに、上に反抗したりもするんですよ。「俺は例え上官であっても、使えない奴には使えないと言う!」ってのが信条らしいですわ。へェ、勇ましいこってすな。
オタクに権力持たせるとどうなるかって見本ですわ。
頭は多少回るみたいなんですけどね。まあ、多少頭の良い嫌な奴ってのはこういうもんだって見本ですよ。
仕事に関して尋ねれば親切に教えてくれるし、まあ、多少良いところもあるんですけど、部隊内での彼の評判は最悪ですわ。
会う人会う人に「あいつと同じ部屋で大変だな~」と言われる。良い人もいるんですわ。
あと…こういうのはあんまり言わない方がいいのかも知れないっすけど…いいや!言っちゃえ!
その先輩、顔の造詣が…あまり宜しくないんですわ。
それだけなら別に構わないっていうか、問題にするような事じゃないんですけど。その先輩…自分はちょっと格好いいと思ってるフシがあるんですよ。おいおいおいおい。待てと。わきまえろと。
かく言う俺も前の日記に、「俺ってイケてんじゃね」てな事を書いたので自分を棚に上げられないですが。

う~ん…ここまで書いて気づいたんですが、やっぱりコンプレックスがあるんじゃないかしら。あの先輩。それを隠すために、上に噛み付いたり、下に厳しくしたりするのかも。よく言ってるのは「俺は根が革命家があるからよォ」って台詞。革命家というのは、ある角度から見れば格好いいものでもあります。理想の為に命すら投げうつのが美しく見えるかも知れません。
自分をそういった“一匹狼”的な立場に置き、それを自分で「格好いい」と思う事で、コンプレックスを隠しているんじゃないですかね。
周囲の人にはそれがバレちゃってる。というか、“一匹狼”が格好いいと思っている人ってのはそんなにいないですから、「なんだアイツ」的な視線で見られてしまうのかも。

可哀想な人ですね。とは言うが、同情はあんまりしたくねえな。

そもそも、機甲科には内面が弱い人が多い気がする。
これについてはまた別の機会に。では。



  1. 2007/01/23(火) 09:35:49|
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第41話「一休333」

働くって、ナニ?
上司の前じゃ八方美人でいなきゃならんの?
Aに会うとBの悪口を聞かされ、Bに会うとAの悪口を聞かされる。その度に俺は愛想笑いを浮かべて「そうですね」「それはひどいなあ」なんて相槌を打たなきゃなんない。

グジグジ陰口叩いてんじゃねえよ。しかもいい年したオッサンがよ。
これが自衛官かよ。こんなんで国が守れんのかよ。どいつもこいつもテメーの事しか考えてねえ。国の事なんか考えてねえんだ。
階級にモノを言わせて威張りくさりやがって。テメーの階級章なんかただの飾りだよ。権威なんてのは身体から滲み出るもんじゃねえの?
「俺はお前より階級が上なんだ。エラいんだ。俺をナメんじゃねえ」
そうやって威張って言う事聞かせるのがここじゃ正しいの?
確かに言葉に出さずとも伝わる権威を持っている人もいる。この人には付いて行こう、と思わせてくれる人もいる。でもそんな人は1人か2人だ。
夢や希望を持ってこんな所に入ったのが間違いだった。
辞めてやるよ!こんなとこ!一生テメーを守ってやがれ!流石は“自衛”官なんだな!

…なんて言えたらどれだけスッキリするだろう。
働かなきゃ、生きていけないから。やりたい事があるなら、お金が必要だから。
結局俺もここでグチをこぼしながら働く。やってる事はバカ共と同じ。

働くってツラい事なんだなあ。
薄々感じてはいたけど…だから働きたくなかったんだよなあ。
ニートが増えるのもわかる気がする。こんな社会、生き辛いにも程がある。
たったの9ケ月にしてもう社会が嫌になってきた。

悪いのは全て世の中だ。
俺は悪くない。
俺は悪くない。悪いのは世の中なんだ!



  1. 2007/01/21(日) 22:09:50|
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第40話「バラバラ松」

見直してみると話数がかなり被っておる。通算40話ってことで。ポルシェ博士の失敗作、KDです。

人生とは晴れた日の雪山に似ている。
行ってみるとよい。そして独りきりで雪の上に寝転んでみるとよい。
雪の冷たさを感じるだろう。冬山の冷たい空気が頬に当たるのを感じるだろう。
人生の本質とは孤独なのだ。身を取り巻くのは冷たく厳しい“世間”という名の風。気を抜けば、冷たい風に体温を奪われ、雪に埋もれ、息絶えてしまう。
その時誰かが悲しんでくれるかも知れない。だが、いつかは雪が貴方の亡骸を隠してしまう。貴方という存在は誰からも気に留められなくなる。
人生とはそういうものなのだ。
だが、忘れてはならない。
空を見上げれば、そこには太陽があるという事を。冷たい空気の直中にある貴方に、静かな温もりを与える太陽の事を。
想像してみたまえ。冷たく澄んだ青空に、ただ一つ光っている太陽を。その光は雪を輝かせ、死に近い場所である冬山を美しい銀世界へと変貌させる。
そこで貴方は感じるだろう。自分が生きているという事を。この冷たくも美しい世界の中に、今、己が存在しているという事を。
つらく厳しい時にも、貴方の上には太陽がある。
それを忘れてはならない。
我々を静かに暖かく見守る存在を神と呼ぶのなら、太陽こそがそれであると言えよう。
お日様はいつも静かに笑っている。世間の冷たい風に挫けそうになった貴方を、励ますように暖かな光を与えてくれる。

つらい時は空を見よ、私はいつでもそこにいる。

子犬も笑ってる
お日様も笑ってる
ルールルルルッルー
今日もいい天気

頭がイカれちまったのか?俺は。



  1. 2007/01/15(月) 23:26:33|
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第38話「ダラッダー」

ダッダッダカダカダズダダダダダダ
デェーンデーンデンデェーンデーンデンデェーンデーンデンデーデーデー
デェーンデーンデンデェーンデーンデン
デェーンデーンデンデッ ダーラーラー
テェーレッテテェーレッテテェーレーレーレェーレテェーレーレー
テェーレッテテェーレッテテェーレーレーレェーレテェーレーレー
テェーレーレレーレレレー
テェーレーレレーレー
デーデッデーデーデッデデーレー

ズッダンズダダンダッダダッダッダダッダンダッ
ズッダンズダダンダッダダダッダッダラララ
ダカダンダッダダズダダダダッダッダラララ
ダンダンダンダカズダダンダンダカ
ダンダンダンダカズダダンダンダカ
ダンダンダンダカズダダンダンダカ
ダンダンダンダカズダダダダラララ

デケデンデケデンデーレー

ピルルルルルル



  1. 2007/01/12(金) 16:24:50|
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第38話「無限憂鬱」

イヤやなあ。もう休暇も終わりや。
早速仕事ですわ。しかもかなりでかいヤマらしいんですわ。富士地区にある戦車部隊がフル稼働するという大規模演習。
休暇終わっていきなりこれかい。悪いけど、僕、戦車触るの久々なんで、結構忘れてるかも知れんよ?
実際の部隊がどういう動きするかとか、わからんし。想像の域やし。朝早いやろ、しかもメッチャ寒い富士の裾野の森の中で寝起きせなあかん。最悪や。さらに面倒臭いのは、上の人に茶出さなならんいうとこ。茶くらいオノレで用意せんかいっちゅう話や。僕は別にな、「茶入れてくれ」言うてくれんなら構へんねん。喜んで入れるわ。ただな、いちいち休憩の度に「お茶お入れしますか?」て聞かなあかん言うんよ。やらんかったら「何やアイツ、茶も用意せえへん」て文句言われるんよ。知るかっちゅうねん。飲みたきゃ言うてくれちゅう話ですわホンマ。
しかもアレやで、そういうんで文句たれるんは大抵、陸士やねん。茶を入れる対象になる陸曹は、あんま文句言わん。説教もあんませえへん。エライさん気取りの陸士がギャーギャーギャーギャー騒ぎよる。お前僕とカテゴリー一緒やないか。そら僕より経験多いかも知れんで?下を育てるための指導なんやからしゃーないてのもあるけどな、指導の仕方ってのがあるやろ。ネッチネッチネッチネッチ、女の腐ったモンよりタチ悪いわ。
なんかこう、腹立ってくる言い方いうかね…どうせ辞めるんなら大人しくしとけや。そない熱心に指導するなら辞めんとけや思うんです。

あーもーイヤ。何がってグチってる自分がイヤ。そんなんで国守れんのかい。僕税金から給与貰ってんねんぞ。自覚せえっちゅうねん。
やるせないわホンマ。



  1. 2007/01/11(木) 14:51:52|
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第37話「他愛もない」

おもしろそうなお話を考えつきました。

日本各地の様々な風景は、実は旧軍の秘密兵器に改造されていた。今まで何事もなく佇んできた風景が、ある日突然牙を剥いて襲いかかる!

具体的には、東京都庁が要塞になるとか。清水寺がミサイルサイトになるとか。山の手線を装甲列車が突っ走るとか。軍艦島が本当に軍艦だったとか。

いや、これ思いついたのにはきっかけがありましてね。ウチの実家の辺りって、田んぼと畑しかないんですよ。その田んぼの中に、一個だけポツーンとコンテナが置いてあるんですよ。不自然に。
ずーっと前からあるんですけど、中は見たことない。
(もしかして、あの中には秘密兵器が眠ってるのかも)
そう思うと、なんかワクワクしてきてね。
ある日あのコンテナがバコーンと突き破られて、中から多足歩行戦車とかが出てきたらどうよ、って。
近くで畑仕事してたおばあさんとかがすげービックリ。腰抜かすおばあさんを後目に、歩行戦車は田んぼの中で大暴れ。DORO-TURBO(泥太坊)とか名付けられてんのよ。「タンボヲカエセ…」って。実は宅地開発に反対した過激派市民団体が開発してたテロ兵器だったとか。

このストーリー、漫画ならやりやすそうだけど、背景がメインになってしまいそう。ノベライズするには相当の文章力が要りそう。

というわけでボツ。



  1. 2007/01/11(木) 12:35:46|
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第34話「約束の地」

あけましてめでたくない。
年があけたからってめでたいとは限らねえだろコノヤロー!
知人にパトレイバーの黒崎君に似てると言われました。
人間災害、KD・ザ・スタンピードです。

昨日まで旧知と親交を深めていました。
帰り道、このまま手ぶらで帰るのも勿体無えなーと思った僕は、
(何しろ旧知宅と僕の実家は高速使っても2時間くらい離れているのです)
我が国の誇る最大の電脳シティ、アキハバラに参拝して参りました。
いや、すげぇな。なんだ。あそこは。相変わらずだよ。
この国は進歩という言葉を忘れたのかね。
まるで時が止まっているようだ…“ここ”は。
外見は変わっても、その本質は昔と変わらない…

僕が駅を出て真っ先に見たものは、変なフリルの付いた服(ゴスロリ?)を着た眼鏡男が「はぅ~」「んふぅ~」などと呻きながらウロウロしている様子でした。言っとくが、眼鏡“っ娘”じゃないんだよ。眼鏡“男”なんだよ。
「きみきみぃ、それは男性の着る服じゃないよ。スカートまで穿いて…君はスコットランド人か!しかもさっきから口走っている『うぐぅ』とか『はふぅ』とかいう言語は何ぞや。はっ!しかも頭に何かヒラヒラした白いヘッドバンドみたいな装飾品(メイドさんとかがよく付けてるね)まで装着しているだとぅ!?完全武装…駄目だ!付け入る隙がありゃしねぇ!」
と叫びたいのをグッと堪えました。
全く。歩行者天国だからってやり過ぎだよ。きっと彼は頭の中も天国なんだろうな。

気を取り直してフラフラしていると、これまたメイド服を着た女性がチラシを配っていらっしゃる。
「ニューオープンのメイド喫茶ナンタラカンタラでーす。よろしくお願いしまーす☆」
鼻にかかったようなアニメ声。
しかもそんなキャラクターが街中に転々と配置されていて、おじさん困った。

さらにさらに、とあるゲーセンの前を通りかかった際、店前に人だかりが出来ているのに気づいた。何事かと思って見ると、何やら新作の音ゲーが公開されたらしい。
そして、今まさに、一人の男がその新作音ゲーに挑んでいるところであった。
いや、“挑んでいる”という言葉はこの際適切ではないかもしれない。その男…ボサボサ頭、小太り、地味な服装、眼鏡、リュックサック…いかにも“オタク”です的オーラを放つその男は、その新作音ゲーを、あたかも“生まれた時から知っている”かのように扱っているのだ。
彼の手の中でスティックが生き物のように動き、軽やかにドラムを叩く。
もはや常人の反射神経では知覚できない速度で降ってくる音符の滝…
それを彼は的確に捌いていく。
…踊っている。彼は、踊っているのだ。彼自身が一つの楽器…!
それを固唾を呑んで見守る人々…
…アホや。こいつら。でもその男はすごいとおもいました。まる。

カオスだぜ…ここは。これだよ。俺が待っていたのは…
脳髄が、まるで興奮剤を打たれたかのように脈動する。
俺はフラフラととある店の中に迷い込んだ。
そこはエロゲーとかエロアニメの売り場だった。
店内のスピーカーからは、アニメ声で歌われるアニソンが流れる。
いたる所に設置された小型のテレビには、新作エロアニメのプロモが映っており、耳を塞ぎたくなるような喘ぎ声が聞こえてくる。
その中を、お目当てのエロアニメを求めて彷徨う人々…
ゾンビや…ゾンビ関係の人や!ゾンビ先生や!
こいつら、エロを求めて彷徨うゾンビなんや!プロゴルファー猿や!
暖房の効いた店内。頭がボーっとしてくる。
「クックック…これがお前の守るべき国家だ…これが日本の一部なのだ…それでもお前は、命をかけて守ろうというのか…」
「……」
いいんじゃね。俺も嫌いじゃないから。ウフフ。
途中、店内にカップルが侵入。女が「うわぁ~いっぱいあるねぇ~」などと抜かしやがったのでこういう場所にカップルで来る奴は死ねばいいのになぁと思いました。
俺のお目当てのエロアニメはありませんでした!ギャフン!
結局何も買ってねえ!疲れただけ!せめてやっすいエロゲーとか買っときゃ良かった!後悔!

しかしアキハバラも大分変わりましたね。いかにも“オタク”って風貌の人はあまり見かけなくなりました。むしろ、「あんた!もうちょっと磨けばけっこうイイ線行くよ!おじさんが保証する!」って感じの人が増えたかなと思います。

そこで、一つ思いついたんですよ。バカテロを。
服装とか髪型などをさりげなく格好良く決めて、エロゲーの入った袋を手に堂々とアキハバラを闊歩したらどうなるだろう、と。
イメージとしては、「仕事帰りのホストが、すげぇアニメキャラのデザインされた紙袋を持って、嬉しそうに歩いている」って感じなんですが。
(何かの罰ゲーム?)と思われるかな?いや、そんな疑惑すら持たれないくらい、清清しい笑顔だったらどうだろうか。

というわけでこのバカテロ、実行してくれる猛者を募集中。
自薦他薦は問いません。我こそはと思う方は、住所と氏名を書いたメールを僕に送ったりせずに、勝手にやってください。
もし人が集まらなかった場合、黒崎君似で、仕事仲間に「お前、目が殺し屋っぽい」と言われた僕が、調子こいて実行するかもしれません。
とさりげなく「実は俺は男前?ウヒヒ」と調子こく俺がいる。
すぐ調子こいちゃう。んで失敗する。それが俺の最大の弱点でありジャスティス。

というわけで新年の抱負は、
「調子こかない」
を目標にしたいと思います。人間地道が一番だと。
とりあえず部隊の仕事を覚えないと。戦車、ここのところ乗ってないし。今年からバンバン乗らされるみたいですが。

では、相変わらずまとまりがなくThis Time 笑天 END。またNEXTのお楽しみ。(国際化社会へのさりげない努力)



  1. 2007/01/09(火) 16:03:12|
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